客観的という針の穴


みんな客観的が好き

客観的な評価 客観的な視点 客観的なエビデンス

でも そこには大きな問題が3つある


1 本当の意味で客観的なんてものはない

2 子どもを対象物としてみてしまう

3 判断が偏る


1 本当の意味で客観的なんてものはない


本当の意味で 客観的なんてものはない

いくら数字をもって いくら科学的なアプローチをとって

客観をもとめても

そこには それを選び それを信じている あなたの主観が入る

客観的だと認識しているのは あなたの主観

客観的が大事 大事って思うほど それを信仰する

あなたの主観が強く反映していく

そして 本人は 気づかない

2 子どもを対象物としてみてしまう

客観的に子どもをみようとすると

その子自身をみえなくなる

その子の言動を その子の姿を

観察物 対象物 としてみるようになっていく

そして それ自体も あなたの主観

そして 本人は 気づかない

3 判断が偏る


すべてに 自らの主観が入るってこと

それを見失ったとき

世界の見え方が変わってしまう

多くのものが見えなくなる

客観的という 「針の穴」から 世界をみる

判断が偏る

そして 本人は 気づかない



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