「せんせい」ってなんだろう



「せんせい」ってなに?


「せんせい」ってなんだろう。

子どもたちを成長させる「しごと」?

「せんせい」ってなんだろう。

子どもたちの成長を支える「しごと」をする人?

「せんせい」ってなんだろう。

教員になって20年、ずっと考えてきた。

たぶんこれからもずっと考えていくんだろう。

そのとき、そのとき、「せんせい」って これだって思うんだろうけど

何年かすれば、また違ってくるんだと思う。

「せんせい」じゃなくて、「先生」になると

そんな曖昧なことは許せなくなるのかもしれない。

だから、あえて「せんせい」って書きたい。

あの子が「せんせい」って呼んでくれているみたいに感じるから。

そんな存在で在りたいから。


「せんせい」のしごとって


「せんせい」ってなにか。

それ自体がはっきりしないから、「せんせい」のしごとは難しい。

決められたように何かをやればいいって訳じゃないから。

時代によっても、まわりにいる人によっても変わっちゃう。

それでも、目の前のあの子が「せんせい」って呼んでくれるから。

ぼくは、あの子のために「せんせい」のしごとをしたいと思う。


「せんせい」でいること


ぼくは「せんせい」でいたい

同じく「せんせい」でなりたいみなさんへ

「せんせい」で在るってことについて

ぼくの悩みや迷い、子どもと生きることの喜び、想いを伝えられたら

それが「せんせい」たちの役に立つかどうかは分からないけど

「せんせい」について考えるヒントになれば





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