タスクはひとつ



学校は、たくさんのタスクが山積みになっていく場所

短時間で、たくさんのタスクが生じる

子どもたちから、同僚から、保護者から

短時間で、大量の情報、タスクがやってくる

しかも、時間軸が長い業務も同時にこなしていかなくちゃいけない

これは、「せんせい」の事務の特徴的な面だと思う。


業務ではなく、自分の行動を

結論、業務ではなく、自分の行動をスケジューリングするといい

何かの〆切があると、〇月△日に業務の〆切を入力する。

それは、まあ悪いことじゃないけど

大量に押し寄せるタスク、「せんせい」の事務を進めていくためには

業務の〆切とか、業務のことをスケジューリングしてると、うまくいかない

自分が何をするかを、スケジューリングするといいよ

例えば、業務の〆切が月末にあるのであれば

第一週は、何曜日の〇時から〇時まで、その業務の〇〇をやる

次の日は、〇時から〇時まで、次のステップを

みたいな感じで、自分の具体的な行動を予定としてスケジューリングしていく

〆切の一週間前に、自分が提出するっていう行動をスケジューリングして

それに向けて、自分の「行動」を入力していく。


タスクにしたがう

スケジューリングができたら、そこに入力されている予定に

したがうのみ

そのとき、ぼくの目の前にあるのは、そのタスクひとつだけ

それ以外はみない

そのひとつをみつめる

そのとき、僕にとってのタスクはひとつだけ

世界をシンプルに

世界は複雑

子どもがみている「せかい」は、もっと広い

「せんせい」のしごとは、そんなコドモノせかいに魅せられること

ただ、「せんせい」の事務は、その逆をいく

可能な限り、広くゆたかなコドモノせかいを見つめながら

世界を可能な限りシンプルにみる

自分のするべきことにフォーカスする

その瞬間のぼくのタスクはひとつだけ



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