暮らしそのもの


教材研究は、日常の生活すべて

何をしているときも

それぞれの教科の目で「世界」をみてる

こどもたちに 見せたいな

こどもたちに 問いたいな

日々の何気ない暮らしが

教材研究そのものってこと

そのことじたいを知っているってことが

せんせいにとって大切


フィルターをとおす教材研究


すでにある「世界」を

フィルターをとおしてみる

たとえば 朝ご飯の「ごはん」

国語のフィルターを通せば

そのおいしさを

どんな ことば で表現するかってなる

社会のフィルターを通せば

このお米が生産されて

ここまで来た みちのり

人々の想いに 考えをめぐらせる

算数なら・・・ 理科なら・・・ って


フィルターをはずした教材研究

フィルターをとおした教材研究

それはとても大切

だけど、それだけだと

どうしても せまくて こころもとない

もっと 全感覚的な教材研究も大事

教科とか これまでの常識とか

慣習とか こうすべきとか

とにかく 全部はずして

「ぼく」っていう ひとりの人間として

世界を生きる ぼくの 想いをもって

教材についてかんがえる


そんな せんせいでいたいな


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